<< September 2007 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
Recent Comments
SETAGAYA MUSEUM TOUR 2007(その2)
070929_1442~01.jpg
村井正誠記念美術館のアプローチ部分を内部から撮りました。細いアプローチの両側には浅く水が張ってあり、片方には蓮とメダカ。そして反対側には作家の愛車、クラウンの2号車が静かにたたずんでいます。金属の車体は薄すらと苔を纏い、朽ち果てるまでを私たちに見せてくれる、ある意味 生きたオブジェ。つくろいもせず、抗うこともなく、ただ受け入れる姿にはえもいわれぬ迫力がありました。村井氏の作品はもちろんですが、こだわりぬいた建築は一見の価値ありだと思います。
- | comments(0) | trackbacks(0)
SETAGAYA MUSEUM TOUR 2007
070930_1752~01.jpg
松元博子の作品を常設展示してくださり、いつも公私にわたってお世話になっている『沼田絵本美術館』館長の沼田民江さんと美術館巡りのツアーに参加してきました。美術館と言っても 長らく世田谷区に住んだ作家のアトリエや住居、老朽化のために しかしその場所に建てなおされた小さな美術館ばかり。一ヶ所30分で 6ヵ所をお二人の学芸員のレクチャー付き、マイクロバスで巡るのです。私、このツアーとても楽しみに待っていました。全ての美術館が 私のテリトリーにあるのに、あまりに身近過ぎて 訪れずにいましたからね。なんといっても たった20人に学芸員二人で、要予約の美術館も一気に観られましたし…、まさにドァ ツー ドァで至れり尽くせり!個人美術館ならではのお茶やクッキーなどのおもてなしも受けました。作家のご家族から貴重なお話を聞かせていただけた美術館もありましたし…。作家たちのバックグラウンドに多少でも触れられ、作品を立体的に観賞する事の出来る有意義な一日となりました。機会があれば、また是非参加したいです。 今回巡った美術館は、『向井潤吉アトリ
エ館』『宮本三郎記念美術館』『村井正誠記念美術館』『福沢一郎記念館』『清川泰次記念ギャラリー』でした♪
- | comments(0) | trackbacks(0)
なんだか…。
自身の転居等の事情で二週間滞在していた義母が明日出て行きます。最初の数日 慣れない環境に苛立ったりごねてみたり…。その辛さに私も食事が取れず、痩せてしまったり…。でもこの数日は義母も素直に私に甘えてくれるようになり、二人でお買い物に行ったりランチに行ったりでした。今夜は白髪染めとブローをしてあげたのですが、はじめてしばらくするとウトウト…。気持ちいいわねって言ってまたウトウト…。それから今夜が最後とポツリ。転居先は我が家から車で五分の距離なのにな。一人が好きと言い続けたくせに…。気の強い義母が何だか寂しそうで 私までちょっぴり寂しい気がしました。今の今まで離れてこそ仲良く出来る関係だと思っていたのに…です。そうやって いつの日か本物の母と娘になれるのかもしれません。…なんて 麗しいこと言ってると映画『キャリー』よろしく ギャーッ!ってこともなきにしもあらず!嫁姑は人類有る限り 古今東西 永遠のテーマなのでございますねぇ。
- | comments(0) | trackbacks(0)
『盛る。』
先月 美容院に行った時のこと。担当の星さんよりいつものように自宅でのブローの指導がありました。「こうやって根元を乾かしてぇ、あとは軽くねじりながらぁ 温風を当ててぇ…。」「トップはフワッと後ろへ…」と いうところで「盛るんでしょ!」と私。最近 夕方のニュース番組を見て学習したばかりの言葉でした。渋谷のセンター街にたむろする少女達がしきりに口にしていた言葉。だから試しに使ってみたのです。オーバーかもしれないけど、英会話学校に通っていて、通じるか半信半疑で外国人に英語で話しかけるような…って感じかな。で 結果はマル。「そうそう!そうです!そうです!」って言われちゃいました。星さん的には『盛ってください。』と言いたいところ、結構 オバサマな私に分かりやすくレクチャーしようとしてくれてたわけです。いつでもクールで優しいですものね、星さん。そしてとにかくカットが上手!…えぇ…ついつい星さんを誉める方向に脱線してしまいましたが、つまり今どきは 頭頂部いわゆるトップをフワリと作ることを『盛る。』と言うってお話でした。ひょっとして 昔からフツーに使われてた表現?面白がってるの私だけ?
- | comments(0) | trackbacks(0)
お騒がせなムリカ。
060930_0746~02.jpg
実は先週かかりつけの吉池獣医科医院に行ってきました。このところ呼吸があらかったからです。元気だし食欲旺盛なのですが、やたらとハァハァして…。そういえば今年 フェラリアのお薬あげるのが遅かったし…。フェラリアじゃないにしても悪い病気だったらと泣きたいような気持ちで次男と二人 病院に行きました。若い先生に診ていただいたところ異常無し。体温も心拍数も正常。続いて院長先生の診察。「カァサンねぇ、この子暑いの。もっと早く丸刈りにすれば良かったねぇ。来週涼しくなったら元気になるよ。クーラー入ってても毛皮着てるみたいなものだから。」とのことでした。…だけど…そりゃ飼い主のエゴかもだけど…丸刈り−タのアメリカンコッカースパニエルなんて…。ご近所で時々見かけるのだけど…本当に変!イケてない!…っていうか間抜け!でも もし来年の夏 ハァハァしたらどうしよう。悩みます。さて、当のムリカなのですが、帰宅後にはハァハァを止めてました。よっぽど病院が嫌だったからかもしれません。今でも思い出したようにハァハァするけど「ママ、病気じゃないって知ってるの!」って言うと止めちゃいます。どうやら敵は女優のようなのでした。
- | comments(0) | trackbacks(0)
健気にも…。
070924_1136~01.jpg
今朝 我が家の庭で撮ったバラです。しばらく暑さと忙しさで下草さえ引いてなかったのに、健気にも咲いてくれました。他にもアイボリーホワイトのバラも咲いてます。今年は夏の草花を植えず あるのはヤマボウシやギボウシ、アンスリュームなど緑ばかり。だからこそ小さなバラが際立つのでしょうね。有難い気さえします。これから冬に向けて数種類のバラが咲いてくれるのが楽しみ♪ちなみに我が家の庭は『虱の額』。以前 仲良しのM氏ご夫妻とお話してた時に、氏のご自宅の立派なお庭を『猫の額』のようとおっしゃり、もっと小さな庭は何と言うのかお尋ねしたところ『蚤の額』とのお答え。それでは もっともっと小さな庭はとお尋ねして以来、我が家の庭は『虱の額』サイズということになったわけです。お花は好きだけど 虫もミミズも紫外線も苦手な私には似合いのお庭かもです。
- | comments(0) | trackbacks(0)
風景が変わる日々。
数日前より南隣のアパートの取り壊しが始まっています。お隣と言っても緩やかな丘になっているので、二階の私の寝室のベッドの高さが三階建てアパートの屋根の高さでした。ある朝、その青い屋根の上に数人の人が登り、夜には青い瓦は姿を消し、2日くらいで二階部分くらいまで無くなりました。もともと広い敷地に建っていたので急に視界が開け、数百メートル先まで見渡せるようになってしまったのです。不思議な感覚ですね。窓際にベッドがあるので 朝 目覚めて外を見るたび 自分が違う場所にいるかのような不思議な気がしています。新しいアパートが建つとまた風景が変わるのですが、今回はコンクリートの四角い建物。あらためて あの青い瓦屋根が好きだったなって、ちょっぴり淋しい気がしています。
- | comments(0) | trackbacks(0)
月下美人。
070923_2051~01.jpg
義母の大切にしている月下美人が今夜咲きました。明日の朝には萎れる一夜限りの花。三年前に近所のパン屋さんの方に葉っぱをわけて頂き、それを鉢にさし大切に育てて初めて今夜咲いたのです。義母があまりに嬉しそうなのでケータイの待受画面に設定してあげたり 額に入れたいと言うので大きくプリントアウトしたり…。パパは蚊に刺されて大変だったけど でもちょっぴり親孝行出来て良かったかな♪ちなみに月下美人はサボテン属で新月の夜に咲くといわれ、甘い香りにコウモリが来るらしいです。やっぱりロマンチックな花かも…。
- | comments(0) | trackbacks(0)
横浜のヨットハーバー。
070921_1526~01.jpg
この二週間ほど忙しく ちょっと辛いことが続いていました。そんな時、青い海や寄り添ってくれる友人の存在には随分なぐさめられます。今日は午前中から高速を飛ばして横浜の恵子さんのマンションへ行きました。心尽くしのランチを頂き海沿いのアウトレットまでドライブしたのです。おかげで少し元気になりました。ありがとう、恵子さん。とてもとても感謝しています。
- | comments(0) | trackbacks(0)
イカの手。
070917_1843~01.jpg
いわゆる切り干し大根なのですが…。これは宮崎産。私の生まれ育った鹿児島では『蒸し大根』あるいは『干し大根』、ちなみに我が家では『お日様のお大根』とよぶ乾物です。東京では細くて短く切ったものがメジャーですが 私はやっぱりこの太くて厚いものが好き!鹿児島産と宮崎産の違いは形状ですね。鹿児島産は一本づつのセパレートタイプ。一方 宮崎産は房状。…で その名も『イカの手』。確かに戻すとイカゲソのように見えなくもないのですが、ゲソって下足って書くのに、宮崎ではお手てと認識されてるのでしょうか???…。また悩みが増えたのでした。
- | comments(2) | trackbacks(0)